山の楽校とは
旧増田小中学校は、明治36年、増田文教所として開校し、地域とともに100年もの歴史を歩んできた大切な場所でした。
しかし、過疎化の波には逆らえず、児童生徒数の減少により、平成14年度に閉校。
「南郷の文化や暮らしを、思い出の校舎と共に未来へ残したい」そんな地元の人の熱い想いによって校舎の姿をそのままに、平成17年6月、体験交流ができる世増ダム建設の記念施設として「山の楽校」が誕生しました。
そして、開校10年目を迎えた今、南郷を大切に思う人々が一丸となり限界集落にならないぞ!南郷を消滅させないぞ!
古き良き知恵を伝承した「本物の田舎・心のふるさと」になろう!と新たなプロジェクトへ挑みはじめました。
山の楽校10の校則
- 楽校では、思いっきりくつろぐこと
- 遅刻は許しますが、休まず来ること
- 楽校の良さを友人、知人に伝えること
- 学校では学べないことを学ぶこと
- 体験をとおし、童心にかえること
- 方言を覚えたら、試してみること
- 堂々と、立派な田舎者になること
- 深呼吸して自然の力をもらうこと
- 先輩の昔話には、耳を傾けること
- 展示物を見てふれて感じること